アイテックという商材についてご紹介していきます。
アイテックはアムウェイやニュースキンといった企業と同じMLMで勧誘する会社です。
仕組み自体がマルチと聞くともうやばいと感じる方は多いのではないでしょうか。
筆者もその感覚には賛成です。ネットワークビジネスはよっぽど初期のころにスタートする「幹部」的な人物であるとか、よっぽど人望が厚く、その人から購入したい人で溢れているような人物でなければ失敗に終わることの方が多いです。
そのチームを信じて取り組んでも収入がほとんど入ってこないのに、部屋にはアムウェイの在庫だけが増えていく…というような状態でもネットワークビジネスを辞められない若者が増えているのは事実です。
ニュースでもネットワークビジネスに関する危険な情報が扱われていることもあり、世の中的にはマルチのイメージは非常に悪いです。
もしあなたがネットワークビジネスをやっていることが周りに知れたら、親しい人もどんどん離れていきます。
このような状況のため、アイテックに参加しても稼げない上、友人知人関係も悪くなるのでおすすめできる訳がありません。
今回はアイテックについてご紹介していきますが、「こういう部分がマルチの危険なところなんだな」という感覚で読んでいただければ幸いです。
アイテックのやばい噂は本当なのか
アイテックにまつわるやばい噂は基本全て本当と思った方が良さそうです。
現在業務停止処分を受け、新規会員の募集は停止中ですがいつ形を変えて再開するか分かりません。
概要を把握しておいた方が良さそうです。
まずアイテックは、化粧品をメインで扱う販売代理店です。
販売手法がMLM（ネットワークビジネス）であるため、新たに会員になった人は会員価格で化粧品を入手できるようになります。
その商品を定価で販売することで利益を出すことができます。
さらに、新規会員を登録させることでも手数料収入が発生するので、会員はみんな躍起になって参加者を募集しています。
「お得な制度を利用できるのでアイテックを一緒にやってみないか？」
「アイテックを始めると権利収入を得られて不労所得が半永久的に入ってくる。一緒にやってみない？」
といった声かけがされるので、みんな「これはマルチなのか？」と感じ取りやばい噂が流れているようです。
アイテックは噂通りMLMで間違いありません！
参加するよう会員から強く勧奨を受けるかもしれませんが、稼げる可能性はありませんので騙されないようにしましょう。
アイテックのやばい噂の実態調査
アイテックがMLMと判明したところで、色々と囁かれる噂について実態調査していきましょう。
まずアイテックの参加者を新規募集するときに、「メンバーからその友人知人に目的を告げずに勧誘しているかどうか」について見ていきましょう。
これは特定商取引法に関わる問題であり、もしアイテックの化粧品の提案や、メンバーとして一緒に活動しないか勧誘する気があるのなら、あらかじめ目的を伝えてから話を進めなければ法律違反となってしまいます。
しかし多くのアイテックメンバーは、
「久しぶり！お茶しない？」
「最近元気してる？合コンあるから参加しない？」
というようにMLMの勧誘のことを隠して近づいてくるパターンが多く、その結果行政処分を受けることになってしまったようです。
また、やばい噂で「公共の場以外の場所に誘導され勧誘してくる」というものもありました。
アムウェイ等はファミレスやカフェで勧誘してくることが多いようですが、アイテックはその人の職場や自宅など、閉ざされた空間に連れて行かれ勧誘されることがあるようです。
断ったら何をされるか分からないと感じてしまう場所での勧誘は、強制的な契約に繋がりかねない危険な行為です。
「前の職場の先輩が良い人だったから着いて行ったけど、個室でアイテック化粧品の勧誘を受けて断り切れんかった」という口コミもあるくらいですから、組織として強引な手法で勧誘を行う風土があるように見受けられます。
アイテックの山口孝榮がやばい人物
アイテックの山口孝榮は、これまで過去に様々なネットワークビジネスの案件を立ち上げ、様々な問題が起こりすべての案件が頓挫しています。
例えば「メディック」という案件では法人税を脱税したことによって山口孝榮さん自身が逮捕されてしまいました。
「ウインズインターナショナル」においては、計画倒産の噂が流れてしまい、排除命令をされた後に倒産されています。
そのためアイテックに関しても業務停止命令を受けている現在、「また今回も倒産するのではないか？」という噂が流れています。
山口孝榮さんはこれまでネットワークビジネスを立ち上げ、その会社に問題が発生したらその度に会社を倒産させてきました。
山口孝榮さん自身はマルチのピラミッドの頂点に君臨しているので、会社が潰れようが自分の資産が無くなる訳ではありませんから、何も問題はありません。
しかしそのネットワークビジネスに参加していた人はたまったものではありませんよね。
「これからネットワークビジネスで権利収入を得られるポジションまで昇りつめよう」と躍起になって活動していた人は、それまでの活動で築いたポジションが全て水の泡となってしまいます。
当然報酬も0円となってしまうので、山口孝榮さんの参加者を蔑ろにするスタンスは褒められたものではありません。
アイテックが業務停止命令を受けたやばい理由
アイテックはネットワークビジネスを展開しているため、そのサービスを誰かに提案する場合は事前に「この話をしますよ」「アイテックの提案をしますよ」といった事前説明が必須になります。
アイテック会員はその説明をすることなく、新規会員見込の人を個室や自宅等に誘導し半強制的に契約させる手法を取っていたため、特定商取引法違反で挙げられています。
多くのネットワークビジネスで特定商取引法違反で挙げられることはあるのですが、アイテックはさらにやばい一面があります。
例えばアイテックの商品について、「山口孝榮さんが有名大学と協力して商品開発を行っている」とありますが、これは事実無根の嘘です。
他にも、
「有名ブランド製品を創る工場で商品を作っている」
「アイテックの幹細胞コスメは体の一部が再生するほどの効果がある」
といった大嘘説明を行っています。
このように違法な説明と勧誘で高額商品を無理やり購入させられた方から消費者センターに相談が寄せられ、業務停止命令が下る結果となりました。
アイテックのまとめ
アイテックについてご紹介しました。
山口孝榮さんの案件であることから、アイテックが業務停止命令を受けている現在、「また今回も倒産するのではないか？」という噂が流れています。
参加しても何のメリットもありませんので、やめておいた方が良さそうです。
基本的にネットワークビジネスで稼げる可能性はほぼありません。
しかし注意点として、アイテックの会員から勧誘される際、
「お得な制度を利用できるのでアイテックを一緒にやってみないか？」
「アイテックを始めると権利収入を得られて不労所得が半永久的に入ってくる。一緒にやってみない？」
と声をかけられますが、該当の会員が本気でアイテックを信じている場合があります。
その場合「あなたのために役立つ情報を本気で教えてあげてるのに何で参加しないんだろう」と考えているケースも多いため、
「アイテックは詐欺」
「MLMで稼げるはずがない」
といった正論をぶつけても、トラブルに発展するだけです。
アイテックに洗脳されている人に何を言っても無駄です。
他のネットワークビジネスにおいても同様です。
もし勧誘を受けてしまったら、話は軽く聞き流し、その人からはそっと距離を置くことをおすすめします。
