泉忠司なる人物が手掛ける仮想通貨案件に関する評判をまとめていきます。
泉忠司はネットビジネスや仮想通貨ビジネスで巨万の富を得た人物として、知名度が上がったようです。
もともとの経歴はどのような人物なのでしょうか?
世の中の口コミ評判を聞く限りは、泉忠司が真っ当なビジネスを推進している様子はありませんでした。
どうやら集団訴訟に発展している可能性があるようです。
投資、FX、仮想通貨案件は稼げるものは稼げますが、長期で取り組んでも稼げない案件も多々あります。
ひどいものではシステムが全く動いていないものも存在します。
情報商材、投資案件は稼げるものは稼げるのですが、稼げないものはどんなに頑張っても稼げないようになっています。
ネットビジネス初心者でそこを見分けるのは至難の業、やってみるしかないという部分は大いにあります。
しかしここで重要なのがその案件の口コミ評判です。
これまで参加した方々の実績、感想に関する情報が詰まっているので真っ先に確認するべき情報かも知れません。
一つ注意しなければならないのが、その案件に関するアフィリエイターなど、案件を勧めることで利益を得ることのできる人物が口コミを投稿している場合もあるということです。
いわゆるサクラ口コミですね。
「〇〇は一週間で20万の利益が確定できた!」
「日給1万が実現できた」
「サポートコースに登録したら安定して稼げるようになった」
という具合です。
ぱっと見、本物の情報との区別がつきにくいかも知れませんが、特徴として、
「具体性がない」
「LPに記載されている文章に似ている」
「エビデンスがない」
といった様子が伺えるので、参考にしていただければと思います。
さて、本記事では泉忠司という人物に関する評判、これまで泉忠司が手掛けてきた仮想通貨に関する案件の評判を中心に解説していきます。
このような案件もあるんだな、という感じて見ていただけると幸いです。
泉忠司とはどんな人物?評判は?
泉忠司の経歴を覗くと波乱万丈な人生を送ってきたと感じる方が多いでしょう。
ネットビジネスを立ち上げる人物は波乱万丈な人生の方がウケがいい傾向にあります。
泉忠司自身が本当にこんな人生を送ってきたのかは正直微妙なところですが、一つひとつ見ていきましょう。
まず「高校2年生まではかなりの不良だった」らしいです。
出身は香川県高松市、生年月日は1972年1月14日。2024年現在の年齢は52歳です。
そこそこの年齢ですね、会社員なら管理職になるレベルです。
当時は不良だったので高校2年生までは全く勉強しなかったそうで、何のきっかけがあったのかは不明ですがそこから猛勉強の末、全国一位の成績を取ったんだとか。
そこから大学進学を果たし、翻訳家で横浜市立大学の名誉教授である小野寺健氏のもとで猛勉強し、2000年にはケンブリッジ大学への留学を果たしたそうです。
不良から大学進学(どこかは不明?)さらに海外の超有名難関大学へ留学していることから、「リアルドラゴン桜」という声もあるようですね。
高校2年生までは偏差値30くらいだったらしいです。
そこから勉強したなら相当な努力をされたんだと推察できますが、正直エビデンスがありません。
高校の友人や先生からの情報提供があれば納得も行くのですが。
ただ2002年から早稲田大学の客員研究員として招かれ、2006年から横浜市立大学、青山学院大学、日本大学といった有名難関大学で講師を務めていたのは本当のようです。
高校時代の話はリアルなのか盛っているのか定かではありませんが、泉忠司はもともとの能力は高く、頭のいい人物ということが分かります。
そして泉忠司の評判が広まったのは、ネットビジネスや投資案件を立ち上げたことが大きいようです。
様々な案件を手広くやっており、泉忠司の信者が一定数集まったことにより総資産100億円を豪語するようになったようです。
本当にその情報が正しければ、泉忠司は相当な資産家ということになりますね。
次に、実際に立ち上げた仮想通貨プロジェクトについて見ていきましょう。
泉忠司の手掛けてきた仮想通貨案件の評判
泉忠司の経歴は華々しいものがあり、実際どうだったかは置いておいてリアルドラゴン桜というのも否めませんね。
そんな泉忠司が手掛ける案件は仮想通貨や投資関係の内容が多いです。
例えば「仮想通貨バンクプロジェクト」です。
泉忠司の案件のなかでも中心に位置づけられる本件は、投資ファンド的な性格を持っており、
「ビットコインを仮想通貨バンクに預入しておき、プロの投資家に代わりに運用してもらう」
「プロに任せてビットコインを増やしていく」
といった内容です。
LP上の情報では「月利30%」と謳っていますが、実際のところ稼げない人が多いようですね。
もちろん運よく当たる場合もあるでしょうけど、基本的にはそこまで裏打ちされていないファンドを運用しているため、被害金額が大きく消費者庁も動き出した経緯があります。
TwitterやInstagram上にはあまり情報が出ていませんが、「稼げない」という注意喚起する記事が多数見受けられました。
他にも「NOHA(ノア)コインによるICOプロジェクト」という案件も出ています。
NOHA(ノア)コインとは、2017年にフィリピンで使われだした仮想通貨です。
当時は日本とフィリピンだけで販売を行っていました。
フィリピン政府が国家的なプロジェクトの一環で参入した案件と言われており、その際に広告塔として泉忠司が登場した背景があります。
過去の報道では、泉忠司がNOHAコインで40億円以上の資金調達に成功したという話もあり、ノアコインに期待する投資家が利益を得ようと爆買いしたようですね。
そんな折に、「フィリピン政府はノアコインと無関係である」という情報が発出され、一気にノアコインの価値は暴落することになります。
どこから詐欺だったのか詳細は不明ですが、この大暴落によって多くの投資家が被害を受ける結果となり、返金請求など多数のトラブルに発展してしまった経緯があります。
「Orchid(オーキッド)コイン」という案件もありました。
Orchid(オーキッド)とは、イーサリアムのトークンのことで、スマートコントラクト等の電子決済で使うことができるとされています。
その問題のオーキッドなのですが、一般の方が購入することはできず、主に個人投資家の方が利用するトークンです。
そこで泉忠司がオーキッドの独自販売を仲介し、プライベートセールスを行ったそうです。
何となく善意のような気がするので良さそうですが、実際は「個人によるICO」という結果となり問題となってしまいました。
というのもICOの場合、出資扱いになるので利益が発生しない限りは配当金などを受け取れない仕組みとなっています。
泉忠司氏は個人によるICOではないと反対意見を表明していますが、実際のところはICOと言われても仕方のない状況となっています。
泉忠司の評判は悪い?集団訴訟された理由とは
泉忠司が手掛ける商材をいろいろご紹介しましたが、いまいち稼げない雰囲気が漂っていますね。
そのような案件ばかりやっていたら仕方ないのかも知れませんが、泉忠司は集団訴訟されてしまった過去があります。
集団訴訟を起こしたのは「消費者機構日本」という団体であり、訴訟制度を通して消費者の被害を未然に防ぐための活動を行っています。
例えば「パルテノンコース」という人工知能AIを駆使してバイナリーオプションで儲ける仕組みの案件が全く稼げず、逆に被害金額が増大しています。
また、「仮想通貨バンク」「ノアコイン」に関しても、ビットコインやノアコインを購入したがその後の利益は全く出ていません。
このような現状の消費者庁が動き出した状況です。
ノアコインに関しては前述しましたが、フィリピン政府がバックアップしていると豪語していたものの、「フィリピン政府とノアコインに関連性はありません」といった情報文書が発出されたことによりビットコインが大暴落した経緯があります。
そのため被害金額は甚大で、「泉忠司のノアコインの被害者の会」なるものまで発足してしまい、大掛かりな集団訴訟が起こされてしまいました。
現在も問題は続いており、そもそも泉忠司が「絶対に儲かる」的な誇大広告を打ち出しすぎたことに原因があります。
今後泉忠司の名前で何らかの案件が出ても、イメージが悪すぎるので集客は難しいでしょう。
注意すべき点として、投資案件なので当然元本保証はありませんので、勝つときも負ける時もあります。
FX自動売り買いツール等を活用して稼いでいる人は何人もいらっしゃいますが、泉忠司が手掛けるのは稼ぐためのエビデンスを基に設計されたシステムではなさそうですね。
泉忠司の評判に関するまとめ
泉忠司なる人物が手掛ける仮想通貨案件に関する評判をご紹介しました。
ネットビジネスや仮想通貨ビジネスで巨万の富を得た人物として、知名度が上がった泉忠司ですが、現在は集団訴訟を起こされて表舞台から姿を消しているようです。
泉忠司の案件のなかでも中心に位置づけられる本件は、投資ファンド的な性格を持っており、
「ビットコインを仮想通貨バンクに預入しておき、プロの投資家に代わりに運用してもらう」
「プロに任せてビットコインを増やしていく」
といった内容でした。
これまで数多くのネットビジネスや投資案件を立ち上げ、様々な案件を手広くやっており、泉忠司の信者が一定数集まったことにより総資産100億円を豪語していたようですが、実際その案件では稼げないことが多いようですね。
情報商材、投資案件は稼げるものは稼げるのですが、稼げないものはどんなに頑張っても稼げないようになっています。
本件も同様で、ネットビジネス初心者でそこを見分けるのは至難の業、やってみるしかないという部分は大いにあります。
しかしせっかく時間やコストを捻出しても稼げず、無駄になってしまうのはせつないですよね。
様々な案件があると思いますが、良い案件選びのためにご参考にしていただければ幸いです。